ヴェポライザーとは?使い方、加熱式タバコ・ベイプ(VAPE)との違い、体に悪いかまで解説

ヴェポライザーとは、元々医療用に開発された医療用具で、加熱式タバコと同様にタバコの葉(シャグ)を加熱して発生した蒸気を吸って楽しむ器具のことを言います。

本記事では、ヴェライザーの使い方から、加熱式タバコ、ベイプとの違いから有害性まで解説しています。

ヴェポライザーとは

ヴェポライザーとは一般に知られているIQOS(アイコス)やグローと言った加熱式タバコの一種です。直接タバコ葉を燃やすことなく、電気を使って加熱をした際に発生した蒸気を吸う嗜好品です。タバコ葉は約200度くらいの熱を加えると蒸気が出てきますのでそれを吸う道具です。直接タバコ葉を燃やすのではなく、専用の器具に入れた葉をあぶる形で熱するため葉特有の毒素やタール、一酸化炭素をほとんど発生させないのが特徴です。

ヴェポライザーには2つのタイプがあります。ひとつはタバコ葉(シャグ)を容器に詰めて加熱をするタイプ、もうひとつはカートリッジ自体を交換するタイプです。カートリッジ形式のヴェポライザーはCBDやCBNといったハーブ製品も揃えています。

カートリッジタイプは、カートリッジを交換するだけで新しい物を吸うことができるため人気があります。どちらのタイプも特徴がありますが、本体は充電式ですので、それ自体をひとつ持っていれば何度も利用可能です。詰めるタイプは何度も詰め替えできますが、カートリッジは使い捨てです。

ヴェポライザーの起源

元々ヴェポライザーは医療器具として開発されました。アメリカの一部をはじめとして、カナダやベルギー、オーストリア、イスラエル、イギリス、フィンランド、スペインにおいて末期のエイズ患者の食欲減退、癌の化学療法によって起こる吐き気を軽減するため、ハーブを処方しています。

入院している患者の苦しみを少しでも和らげることを目的に医療用大麻が利用されているのは事実ですが、それを燃やす際に発生する有害物質が問題でした。患者だけでなく、医療に携わる治療をする側の人間にも害を及ぼす可能性すらあります。

そこで、安全に患者がハーブを吸うことができるようにするために開発されたのがヴェポライザーの始まりです。ヴェポライザーが誕生したことで医療用の大麻を燃やす必要もなくなったのが大きな利点と言えます。開発された初期は、安全性を確かめるために度重なる立証が繰り返されました。その結果、有害成分を発生させずに患者への投与が可能になり、現在の医療現場でも活用されています。

ヴェポライザーの使い方

加熱式タバコの一種でもあるヴェポライザーは元は医療現場で使うために開発されたこともあり、複雑な手順は必要としません。

誰でも簡単に利用できるのが利点ですが、他の加熱式タバコと比べるとちょっとしたコツも必要です。

そこで、ヴェポライザーを正しく楽しむために使い方について解説します。

①タバコ葉(シャグ)タイプのヴェポライザーの使い方

タバコ葉を詰めて吸うタイプのヴェポライザーは、5つのステップで吸うことができます。順を追って説明します。

まず初めに、本体部分を充電します。これは基本ですが意外と忘れがちなので注意しましょう。次に自分好みのタバコ葉を選び、これは本来に詰めていきます。目いっぱい詰め込み過ぎないのがコツです。

タバコ葉を詰め終わったら本体の電源を入れます。その際に温度調節をして加熱を始めましょう。大体ですが、170~220度くらいまでの温度調整ができるはずです。高い温度を設定すると吸いごたえも強めになります。低い温度にすると優しい味わいになりますので、この温度設定は好みによって変えてください。

十分に加熱すると蒸気が発生します。この蒸気を口からゆっくり吸いましょう。これだけのステップで簡単にヴェポライザーを楽しめます。もちろん吸い終わった後は製品毎に決められたメンテナンスをすることをおすすめします。何もメンテナンスをせずに放置しておくと、吸い終わったタバコ葉が残り、本体の破損や味わいを衰えさせる可能性があります。必ず適切なメンテナンスを行いましょう。

②カートリッジ式タイプのヴェポライザーの使い方

カートリッジ式タイプの使い方は、たった3つのステップだけで吸うことができます。タバコ葉を詰めるタイプよりも簡単なのが特徴です。

まず最初にタバコ葉を詰めるタイプと同じように本体を充電させましょう。続いて、自分好みの味わいを持つカートリッジを取り付けましょう。電気によって熱せられると蒸気が発生するので、そのまま吸うことができます。

簡単に吸うことができるのがカートリッジ式の利点です。本体に付いているボタンを押すことで温度を上げて吸うことができるタイプもあり、より強い味わいを楽しみたい方には嬉しいところでしょう。非常に簡単に吸えるため、初心者はカートリッジ式タイプを選んでも良いかもしれません。

ヴェポライザーと加熱式タバコ(アイコス・グロー)との違い

基本的な仕組みは同じとはいえ、何が違うのか理解するのは難しいですよね。ヴェポライザーと加熱式タバコの違いはヒートスティックかタバコ葉を使うか、です。一般的な加熱式タバコを吸うときは、市販されているヒートスティックの中から好みのフレーバーを選ぶ必要があります。

一方のヴェポライザーはどんな銘柄のタバコ葉であっても加熱式タバコとして楽しむことができます。そのためタバコ葉(シャグ)は豊富にレパートリーが揃っているということです。

さらに言えば、シャグは紙巻きタバコや加熱式タバコと比べてもコスパも良いのが特徴です。お得に楽しめる点でも人気を集めていると言えます。

ヴェポライザーと電子タバコ・ベイプ(VAPE)との違

ヴェポライザーと電子タバコ・ベイプの大きな違いは、その仕組みとニコチンの有無が挙げられます。

ヴェポライザーはタバコ葉(シャグ)を加熱してその蒸気を吸う嗜好品であり、ベイプはリキッドと呼ばれる液体を加熱してその蒸気を吸う嗜好品です。

ヴェポライザーで吸っている蒸気はタバコ葉を加熱しています。そのため葉に含まれたニコチンも吸うことになります。一方の国内で販売されているベイプは法律上リキッドにニコチンは含まれていません。紙巻きタバコと同様にニコチンの刺激を受けたいという方はヴェポライザーの方が満足できるでしょう。

しかし、個人輸入サイトを利用することで海外から取り寄せれば、ニコチン入りのベイプを吸うことは可能です。

MyMoods|ニコチンありのベイプ個人輸入サイト

ヴェポライザーは体に悪い?有害性はある?

タバコ葉にはニコチンが含まれているため、その蒸気を直接吸っているヴェポライザーは必ずしも体に良いとは言えません

しかし、紙巻きタバコと比較するとタバコ葉を燃やしていないので、タールは少なく、ニコチンも少ないです。また、紙巻きタバコ特有の副流煙もほとんど出ないため、体への有害性も少ないことは間違いありません。

ヴェポライザーよりも楽に使える電子タバコ・ベイプ(VAPE)を紹介

ヴェポライザーは本体を充電させてからタバコ葉(シャグ)を詰め、それを加熱して出た蒸気を吸う嗜好品です。簡単に吸うことができますが、結構な手間がかかります。さらにヴェポライザーは吸った後のメンテナンスも必要です。そのまま放置すると故障の原因にもなり兼ねません。

しかし、使い捨て電子タバコのベイプ(VAPE)であれば、ただ充電をするだけですぐに吸うことが可能です。いつでも何処でも吸うことができるのがベイプの魅力でもあります。吸った後のメンテナンスも使い捨てタイプであれば必要ありません。

本サイトMy Moodsでは使い捨て電子タバコ・ベイプを取り扱っています。市販されているニコチンなしではなく、海外でしか手に入らないニコチンありのベイプもあります。取り扱っているベイプの種類は90種類以上になりますので、お気に入りの味わいを楽しめるフレーバーが見つかるはずです。

▶️MyMoods|使い捨て電子タバコ・ベイプの個人輸入サイト

ブログに戻る