アメリカ電子タバコ協会は解散するが、会長は電子タバコ普及活動継続へ!!
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2023年10月、アメリカ電子タバコ協会(AVA)は解散を発表しました。
アメリカ電子タバコ協会(AVA)は、電子タバコへの誤解を解くことを目的として、2014年に誕生しました。協会は電子タバコを合法化すべく、電子タバコの喫煙者目線に立つメディアに対して情報提供をおこなう等の活動をしてきました。
アメリカ電子タバコ協会(AVA)のグレゴリー・コンリー会長がおこなった具体的な活動内容としては以下のようなものがあります。
- 主要ネットメディアのインタビューを受けた
- ラジオで電子タバコ反対派の活動家であるスタントン・グランツ氏と討論をおこなった
- 電子タバコの喫煙者や企業による電子タバコ規制への抗議組織をつくった
- 数十の州議会で電子タバコの規制法案に反対する演説を行った
- 2019年、ホワイトハウスの公聴会に参加し、ドナルド・トランプ大統領に対して「フレーバー付きのニコチンベイプは禁煙をしようとする人々に重要なものであり、肺損傷(EVALI)を引き起こすものではない」と説明した
グレゴリー・コンリー会長はアメリカ電子タバコ製造協会(AVM)の立法・対外ディレクターとしての仕事は続けていく予定です。会長は解散について「電子タバコ業界・紙タバコ業界・ニコチン業界が全体的に、複雑な規制や誤解による活動の被害を受けている。喫煙者の健康を守るべく、電子タバコを普及させる活動についてはアメリカ電子タバコ製造協会(AVM)で継続していく」と話しています。