ニコチン入りVAPEは合法??薬事法について

当社はアメリカのハワイ州に拠点を置く会社で、日本のお客様向けにニコチン入りVAPEのオンライン販売(個人輸入)を行っています。このページでは、ニコチン入りVAPEの日本国内における薬事法の規制についてわかりやすく解説します。

結論から言いますと、アメリカからニコチン入りVAPEを個人輸入し使用することは、合法です。

 

日本国内におけるニコチン入りVAPEは、薬事法によって厳格に規制されています。厚生労働省医薬・生活衛生局は平成28年11月17日に以下の内容を告知しています。

法律上、ニコチンを含有する電子たばこ用のカートリッジやリキッドは医薬品に該当します。個人輸入する際には、用法用量からみて1ヶ月分とされる数量以下であれば、税関限りの確認で通関が可能です。具体的には、カートリッジの場合は60個以下、リキッドの場合は120ml以下となります。ただし、1ヶ月分を超える数量を個人輸入する場合は、薬監証明の取得が必要です。

また、ニコチン入りVAPEを霧化させるための装置は、医療機器に該当します。この装置については、1個(スペアが必要な場合にはさらに1個)までを税関限りの確認で通関可能です。数量の基準は、霧化機能を有する部位(アトマイザーやカートマイザーなど)の数量となります。

以上の規制により、アメリカから個人輸入したニコチン入りVAPEを日本国内で使用することは、薬事法に違反しない合法な行為となります。個人輸入の際には、1ヶ月分以下の数量に留意し、薬事法に関する規制を順守することが重要です。

なお、当社では正確かつ適切な情報を提供するため、最新の薬事法に関する情報を確認することをおすすめします。日本国内の顧客には、薬事法の規制について明確に周知し、個人輸入時の規制を順守するように促しています。

 

結論として、アメリカからの個人輸入という形でニコチン入りVAPEを購入・日本国内で使用することは、薬事法に違反せず合法な行為です。厚生労働省医薬・生活衛生局の告知に基づき、1ヶ月分以下の数量であれば、税関限りの確認で通関が可能です。ただし、薬事法の規制に留意し、正確な情報を提供することが重要です。当社は顧客に対して薬事法の規制を周知し、個人輸入時の規制順守を呼びかけています。

以上が、ニコチン入りVAPEの日本国内における薬事法の規制についての解説となります。ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。