ニコチンソルトとは?従来のニコチンとの違い・特徴、身体への健康被害はあるのかまで解説

電子タバコ・ベイプ(VAPE)を吸っていて、ニコチンソルトという成分を聞いたことはないでしょうか?

本記事ではニコチンソルトと従来のニコチンとの違いやメリット・デメリット、健康被害まで詳しく解説しているので参考にしてみてください。

ニコチンソルトとは|従来のニコチンとの違い

ニコチンソルトとは、ベイプの中でもニコチン入りのタイプに含まれている成分です。通常のタバコ葉に含まれているニコチンの成分に非常に近い物質と言われています。色々な呼び名があり、ソルトニコチン、ニコチン塩、塩ニコチンと呼ばれることもあります。

ニコチンソルトのソルトは塩をイメージする人が多いですが、実際には塩基配列の塩基のことを表しています。塩は塩化ナトリウムつまりは食塩ですが、塩基は酸に働いて酸性を打ち消すアルカリのことを表す似て非なるものです。

ニコチンソルトのおかげでベイプを吸ったときに通常のニコチンよりも体内へ吸収されるのが早まります。そのため満足度の高い喫煙を体験できると言われています。

ニコチンソルトのメリット

電子タバコベイプに含まれるニコチンソルトは通常のニコチンとは異なる特徴があります。

ここでは、ニコチンソルトのメリットについて解説していきます。

①高濃度のニコチン含有

ニコチンソルトは高い濃度での調合が可能なため、少ない吸引でも紙巻きタバコに近い満足感が得られます。

高濃度でありながら香料を妨げることもなく、旨味の強いニコチンの摂取が可能です。

②なめらかな吸い心地・喉の刺激軽減

ニコチンソルトは弱アルカリ性です。通常のニコチンリキッドは弱酸性ですので喉への刺激が強いという不快な面がありました。

しかし、ニコチンソルトは人間の粘膜に近い弱アルカリを実現することでイガイガするような感覚もなく滑らかな吸い心地を実現しています。

喉への負担がない分、長時間の吸引も快適に行えます。

③コストパフォーマンスが良い

ニコチン入り電子タバコの欠点はニコチンへの満足度の低さでしたが、ニコチンソルトは高濃度を実現しているため少量でも満足感を得られます。

それがコストパフォーマンスの良さにも繋がり、加熱式タバコや紙巻きタバコの約2倍お得とも言われています。

④紙巻タバコとの高い類似性

電子タバコが普及してきたにも関わらず紙巻きタバコから離れたくないという人の多くが、喫煙している感覚がないからという問題が挙げられます。

ニコチンが足りないという意見もありますが、ニコチンソルトはかなり近い性質を持っているため紙巻きタバコそっくりの喫煙を楽しめます。

紙巻きタバコとの類似性の高さがニコチンソルトの最大のメリットと言えるでしょう。

ニコチンソルトのデメリット

便利なニコチンソルトですが、もちろんデメリットもないわけではありません。

メリットだけでなくデメリットも知っておくことで、ニコチンソルトの実態を把握できることでしょう。

ここではニコチンソルトのデメリットを3つ解説します。

①過剰摂取・高い依存性リスク

ニコチンソルトは通常のニコチンに非常に近い性質があることから、依存性が高くなる疑いがあります。実際に紙巻きタバコに使われているニコチンは依存性を高めることが分かっており、近い性質を持つニコチンソルトもそれと同じ依存性を発揮します。

また紙巻きタバコのように火を使う必要もなく、火事や着色の心配もありませんので部屋でも外でもどこでも吸うことができ、過剰に摂取する可能性もあります。紙巻きタバコより健康上の危険性のリスクは減ると言われていますが、過剰摂取をしたら意味がありません。

日常的にタバコを吸わない人や過剰摂取をし過ぎると、貧血になることも考えられます。そのため吸い過ぎには十分な注意が必要です。

②健康への影響

ニコチンに非常に近い性質を持つニコチンソルトは、通常のタバコと同様に健康リスクも孕んでいます。

摂取をすれば血圧の上昇、心拍数の上昇もあるのは当然です。

そのため心臓に病を抱えている方、高血圧で降圧剤を飲んでいる方にはおすすめできません。

③国内で取り扱いがない

ニコチンソルトは日本国内で製造や販売、譲渡は禁止されています。

これは薬機法に違反するからですが、通常のニコチン入り電子タバコも日本では販売や製造はNGです。国内で販売されている電子タバコベイプはすべてノンニコチンです。

もし国内でニコチン入りベイプを楽しみたいときは、個人輸入をするしかありません。個人輸入サイトを利用すると、日本にいながらニコチン入りベイプを国内で利用できます。

▶️ニコチン入りベイプの個人輸入方法について解説

ニコチンソルトの国内規制状況

日本には厚生労働省が取り決めた薬機法という法律があります。この薬機法によってニコチンやニコチンソルトの取り扱いは規制されています。ニコチンソルトは薬機法では医薬品として分類されているため、一般的に手に入れることは難しいことが分かります。

ニコチンソルトはニコチンと同じように、それらを含めた電子タバコベイプの製造、販売、譲渡も禁止しています。海外で手に入れて日本に持ち込むのは自由ですが、あくまで自分で楽しむ分だけです。あまりに数が多いと税関で止められる可能性もありますし、友人にプレゼントすることもNGです。

ただ、国内にいながら使用及び個人輸入に関しては禁止されていません。個人輸入サイトを通じて手に入れることも可能です。ニコチンソルト入りのベイプを楽しみたい方は、個人輸入を利用することをおすすめします。

ニコチンソルトの危険性・健康被害は?

電子タバコ・ベイプはリキッドと呼ばれるフレーバー入りの液体を蒸気にして吸い込みますが、ニコチン入りもこの液体に含まれています。

ニコチンソルトの危険性について議論されることがあるのは、この成分が通常のニコチンに似ているからです。紙巻きタバコとほとんど同じだけの健康被害を受ける可能性があることは理解しておきましょう。

健康被害として具体的に挙げられるのは、ニコチン中毒のリスクを始め、心血管へのリスク、呼吸器系に関わるリスクが考えられます。電子タバコ・ベイプの特徴としては、タールが含まれないことです。しかし、タバコの吸い過ぎは身体に毒のように、ベイプも同様に吸い過ぎには注意しましょう。

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ニコチン入りの電子タバコ・ベイプを楽しみたいという方は、個人輸入サイトを利用して購入するのがおすすめです。

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